未就学児対象の各種支援

『未就学児のお子さんについて』『小中学生のお子さんについて』のページもご覧ください。

親子教室 (子育て支援センター)

親子教室とは、こどものペースに合わせて、こどもが健やかに育つための援助を行なう場所です。 生後1ヶ月〜一歳半健診後の子どもと保護者を対象に、こどもの発達に関する悩みを解決できるように支援することを目的としています。

また、保護者が子育てについて保健師や保育士などに悩みを相談でき、こどもの成長や遊びについてスタッフと一緒に考えることが可能です。 遊びや集団生活を通じて、人との接し方を学ぶので、こどもの成長促進も期待できます。 保護者同士が悩みを相談しながら情報交換が出来る場でもあります。

親子教室は保健師とルピナス、たんぽぽが共同で行っています。

伊佐市内の親子教室

ルピナス

  • (別名): 大口子育て支援センター
  • (住所): 伊佐市大口下殿1678-10 e-Gaなんちゅう内
  • (電話): 0995-23-5080

児童発達支援 (療育)

児童発達支援(以前は「療育」とよんでいましたが、今は児童発達支援といいます)は、 子ども一人ひとりの発達に目を向けて、 より丁寧な保育をする施設です。 0歳〜小学校入学前の子どもが対象です。

子どもらしい、当たり前の生活と遊びを大切にするのは、保育園や幼稚園、認定こども園とまったく同じです。

子どもの可能性や持ち味、子ども自身が感じている辛さや悩みが丁寧に理解され、 自分のよさを発揮できる活動を小集団(目安としては子ども8~10人に対して保育士2〜3人ぐらい)の中で経験し、 子ども自身の可能性を広げていきます。

子育ての悩みや、子どもの気持ちや考えをどう理解したらいいか等についても、保護者と共有しながら一緒に考えます。

伊佐市内の児童発達支援事業所

どの事業所に入れるのかなど詳細については伊佐市こども課までお問い合わせください。

伊佐市こども支援センター たんぽぽ

little children and parents at Tanpopo with childminders children at Tanpopo playing with a childminder Tanpopo's entrance Tanpopo playground

パレット

  • (住所): 伊佐市大口里1873-6
  • (電話): 080-6425-0664
Palette, children and staffs at the yard Palette, inside Palette, entrance?

キッズステーション みらe

児童発達支援 工作 放課後デイケア アスレチック 放課後デイケア 外出 みらe 室内 みらe 壁 アスレチック みらe 園庭

事業所別 送迎対応について

以下は保護者の方による直接の送迎が難しい場合の、 2023年時点での各事業所の基本的な対応です。

送迎を行うことが難しい場合の具体的な対応については、 各事業所伊佐市こども課 にご相談ください。

  • たんぽぽ (問い合わせ先)
    • 週1~2回の登園の場合は、基本的には、朝の登園(9:30)、夕方のお迎え(15:30)ともに保護者またはご家族で対応していただいています。
    • 週4日以上の登園のグループは、送迎に要する時間が多く仕事への影響が大きくなってきますので、週2回、朝または夕方のどちらかでたんぽぽが送迎のお手伝いを行っています。
  • みらe (問い合わせ先)
    • 基本としては、朝の登園(8:30)は保護者と一緒に、帰り(14:30)は各保育園等へみらeが送ります。
    • 保護者のお仕事の都合により、朝の保護者との登園ができないご家庭へは、保護者の希望によりみらeが保育園等へ迎えにいきます。
    • みらeでは、毎日ウェブ上に写真や動画を添えて記録をアップし、様子を知っていただけるようにしています。子どものことで特に気になることは、電話や時間を作って直接お話をさせていただきます。

その他医療機関の支援

県立北薩病院 小児科

伊佐市内で唯一、入院施設を持っている小児科です。

子どもの発達全般について、専門的な立場から相談に応じています。

問い合わせ

整形外科 松元病院 「こどもリハビリ外来 ひまり」

不器用な子どもへリハビリを行っています。

「不器用」(協調運動が苦手)とは、

  • 粗大運動(走る、投げる、ジャンプ、体育、スポーツなど)
  • 微細運動(書字、食事動作、靴ひも・更衣動作、楽器操作など)
  • 目と手の協働(ボールキャッチ、ラケット操作など)
  • 姿勢保持(良い姿勢を保つなど)

等が苦手なことを言い、これらの日常生活や学校生活動作が 極端に苦手であり、医師が必要と判断した場合、リハビリを行います。

体の使い方が苦手、言葉がききとりにくい、麻痺がある、 発達がゆっくりなど、気になることがある場合はご相談ください。

問い合わせ

  • (電話): 0995-22-1101
  • (ウェブサイト): 「こどもリハビリ外来 ひまり」 (外部リンク)

大口病院 発達外来

初めての方や受診に関するご相談は、お電話にてお問い合わせください。

子どもから大人までの心理発達検査、カウンセリング、薬物療法、学習支援、環境調整などの治療・支援を行っています。

  • 落ち着いて授業を受けることができない
  • 学習(読み、書き、計算など)が苦手
  • 忘れ物が多い
  • 友だち付き合いが苦手
  • 学校に行けない

などの子どもの悩みや、

  • 子どもの特性を知りたい
  • 育てにくさを感じる
  • 子育てや子どものことで身近な人に悩みが相談ができない

といった親の悩み、中学高校卒業後の進路・仕事に関する不安や引きこもりに関する悩みなど、ご相談ください。

問い合わせ

脚注

  1. 「みらいー」と読みます。