小中学生対象の主な支援

『小中学生のお子さんについて』のページもご覧ください。

また、不登校などの場合には「不登校などについて」のページもご覧ください。

就学先について

就学先の検討についてにもある通り、

伊佐市内の公立小学校・公立中学校へ就学する児童生徒に関しては伊佐市教育委員会が、 保護者や学校などの意見を尊重しながら、 教育上必要な支援の内容やその方法に応じて就学先を最終的に判断します。

詳しくはQ&Aなどをご覧ください。

特別支援学級

伊佐市内の小中学校に設置されている、一定の特性のある児童生徒を集めてそれぞれにあった支援を提供するためのクラスです。

2023年時点では1校を除きすべての伊佐市立小・中学校に特別支援学級が設置されています。

詳細については小中学生対象 Q3.~Q9.などをご参照ください。

特別支援学校

2023年時点では伊佐市内には特別支援学校は設置されていません。

特別支援学校に就学する場合は、伊佐市外の市町村にある特別支援学校へ通うことになります。

例えば、出水養護学校へ通う場合には、出水養護学校が運行している通学バスを利用して通うことになります。

小規模特認校制度

小規模特認校とは、対象となる以下の小学校について、 本来は校区外である地域に住んでいる児童でも、伊佐市内ならどこからでも入学・転校できるという制度です。

詳しくは各学校、または伊佐市教育委員会 学校教育課 (電話: 0995-26-1532) までお問い合わせください。

その他 伊佐市内公立小中学校での支援

通級教室

それぞれの通級指導教室の詳細は年度などによって変わることがあります。

  • 「ことばの教室」
    • 発音がはっきりしない、吃(ども)ってしまうなどの言葉の心配があるお子さんが通常学級に在籍しながら通うことができます。
  • 「レインボー教室 (LD/ADHD) 」
    • LD (学習障害)があるお子さんやADHDで通常学級に在籍しているお子さんが通うことができます。

どちらも伊佐市立大口小学校に設置されていますが、大口小学校在籍児童だけでなく、伊佐市内、湧水町、さつま町の児童が通うことができます。

2023年現在では就学前検診で勧められて通う方がほとんどです。

学校外の支援

放課後等デイサービス

放課後等デイサービスの主な対象は伊佐市内の小学校などに通う児童生徒です。

デイサービスで何をするか等は事業所によっても異なりますので、下記一覧のリンクなどからご確認ください。

注意: 放課後等デイサービスを利用するには、伊佐市こども課での手続きが必要です。 (詳細はこちら)

事業所の一覧

Oto, windows Oto, inside Oto, entrance
  • パレット
    • (住所): 伊佐市大口里1873-6
    • (電話): 080-6425-0664
Palette, children and staffs at the yard Palette, inside Palette, entrance?
  • ほほえみ
    • (住所): 伊佐市大口里783-4
    • (電話): 0995-23-5560

注) 写真は準備中

児童発達支援 工作 放課後デイケア アスレチック 放課後デイケア 外出 みらe 室内 みらe 壁 アスレチック みらe 園庭

申請手続き

放課後等デイサービスの利用には、伊佐市役所大口庁舎にある伊佐市こども課での手続きが必要です。

放課後等デイサービスを利用したい場合、まずは伊佐市役所こども課こども支援係(電話: 0995-23-1311)までお電話ください。

必要な書類手続きなどについて案内し、必要であれば面接等の予約等も行います。

伊佐市教育支援センター

伊佐市内の小・中学校生で学校に行けていないお子さんを対象として、 心身・情緒の安定と一人ひとりの心のちからの回復を図り、 学校への復帰へつなげる教室です。

利用について

利用の詳細については、所属の各小・中学校にご相談ください。

また、学校に行くことが苦手だったり難しかったりする場合の支援については、「不登校などについて」のページもご覧ください。

その他の支援

整形外科 松元病院 「こどもリハビリ外来 ひまり」

不器用な子どもへリハビリを行っています。

「不器用」(協調運動が苦手)とは、

  • 粗大運動(走る、投げる、ジャンプ、体育、スポーツなど)
  • 微細運動(書字、食事動作、靴ひも・更衣動作、楽器操作など)
  • 目と手の協働(ボールキャッチ、ラケット操作など)
  • 姿勢保持(良い姿勢を保つなど)

等が苦手なことを言い、これらの日常生活や学校生活動作が 極端に苦手であり、医師が必要と判断した場合、リハビリを行います。

体の使い方が苦手、言葉がききとりにくい、麻痺がある、 発達がゆっくりなど、気になることがある場合はご相談ください。

  • 問い合わせ
    • (電話): 0995-22-1101
    • (ウェブサイト): 「こどもリハビリ外来 ひまり」(外部リンク)

大口病院

発達外来

子どもから大人までの心理発達検査、カウンセリング、薬物療法、学習支援、環境調整などの治療・支援を行っています。

  • 「落ち着いて授業を受けることができない」
  • 「学習(読み、書き、計算など)が苦手」
  • 「忘れ物が多い」
  • 「友だち付き合いが苦手」
  • 「学校に行けない」

などのこどもの悩みや、

  • 「子どもの特性を知りたい」
  • 「育てにくさを感じる」
  • 「子育てや子どものことで身近な人に悩みが相談ができない」

といった親の悩み、中学高校卒業後の進路・仕事に関する不安や引きこもりに関する悩みなど、ご相談ください。

「こどもデイケア」

公認心理師、作業療法士、栄養士などがチームで支援を行います。

特性に応じたグループ活動(調理、創作、運動等)、学習支援、進路指導などを行います。また、心理発達検査や心理面接も別途ご案内しています。

脚注

  1. 読み方は「おと」です。 

  2. 読み方は「みらいー」です。