Further Education
高校進学について
注: 中学校の特別支援学級からの進学もおおよそ同じですが、詳しくはQ7. 中学校で特別支援学級に入っていたら高校に行けないのでは?どんな進路が考えられ るの?をご覧ください。
保護者インタビュー
全日制高校
一般に言われる「高校」は、主に全日制高校です。全日制とは、学校に平日はおおよそ毎日通って、学校でほとんどの授業や試験を受けて、課題をこなすことで単位を取得して卒業する学校です。
伊佐市内には、以下の全日制高校があります。
- 公立
- 大口高校 (普通科)
- 伊佐農林高校 (農林技術科、生活情報科)
- 私立
- 大口明光学園高校 (普通科)
- その他参考
個別の状況に応じた高校の進路に関する相談は、通われている中学校等と行ってください。
通信制高校
全日制との違い
通信制高校が全日制高校と異なる点は、「毎日学校に行くわけではない」という点です。
しかし一方で、学校に通う日数以外で全日制高校と異なる点はほとんどありません。 卒業時に得られる資格も、「高等学校卒業」ですから全日制の高校と全く同じです。
近年では通信制高校にもさまざまな選択肢がでてきています。 それぞれにあった環境で自分の長所を伸ばして、大学進学をはじめさまざまな進路をとる生徒もいますから、全日制が合わなかったり、心配なことが多い場合などは通信制高校も良い選択肢になるかもしれません。
全日制高校から通信制高校へ転校する際の注意
通信制高校の例
- 公立
- 鹿児島県立開陽高校 普通科通信制課程 (ウェブサイト)
- 私立 (伊佐市から比較的に学びやすい学校の一部の例)
通信制高校については、以下の説明資料もあります。
大学への進学について
オンライン教育のための制度や技術の充実により、通信制高校と同様に通信制大学も選択肢が増えてきました。
集団での講義はきついという人でも、オンデマンド講義を繰り返し視聴したり、メールやチャットで質問したりして自分のペースで学習することができます。 最近はスクーリングや試験もオンラインで受けられる大学もあります。
家族から離れて遠くで一人暮らしをする必要がないのも魅力です。
学費は年間10〜20万円のところも多いのですが、年間100万円程度のところもあり、様々です。
主な大学を以下に紹介しますが、他にもたくさんの通信制コースがありますので、興味のある方は調べてみてください。
- 放送大学
- 日本大学
- 法政大学
- 慶應義塾大学
- 早稲田大学
- 中央大学
- 産業能率大学
- 佛教大学
- 近畿大学
- 武蔵野大学
- 帝京平成大学
- 北海道情報大学
- 九州保健福祉大学
脚注
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社会福祉法人慈和会作成資料。 掲載されている情報は2021年時点のものです。 ↩